この記事で分かること
- 海外でスマホのデータ通信を使う3つの方法と、その違い
- 日本で契約しているスマホを、そのまま海外で使うときの各社の内容
- eSIM とレンタルWi-Fi、それぞれが向いている人
- 出発前にしておくこと
1. 3つの方法をくらべる
| eSIM | レンタルWi-Fi | 携帯会社の海外ローミング | |
|---|---|---|---|
| 準備 | アプリやWebで買って、スマホに設定 | 空港・宅配・コンビニで受け取る | 携帯会社の設定・申し込み |
| 荷物 | 増えない | ルーターと、その充電 | 増えない |
| 何台つなげるか | そのスマホ(テザリングで他の機器に分けられるサービスもある) | 複数台を同時に | そのスマホ |
| 帰ったら | そのまま | ルーターを返す | 設定を戻す |
| 気をつけること | eSIM に対応したスマホが要る(SIMロックの解除が要る場合も) | 受け取りと返却の手間 | 料金は携帯会社ごとに違う |
地図・翻訳・配車アプリを1人で使うならeSIM、家族や友人と何台もつなぐならレンタルWi-Fiが向いています。その前に、いまの契約のまま使えるかも見てみましょう。
2. まずは、いまの契約のままで使えるか
携帯会社によっては、いつもの料金プランのまま、海外でもデータ通信が使えます。追加の料金がかからない会社もあるので、eSIM を買う前に、自分の契約を確かめておくと安心です。
| 携帯会社 | 海外でのデータ通信 | 覚えておきたいこと |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 料金プランに含まれ、月2GBまで(107の国と地域) | my 楽天モバイルで「海外ローミング」をオンに。出国前に、日本で Rakuten Link の認証を済ませておく。2GBを超えると最大128kbps |
| ahamo | 追加料金なしで月30GBまで(91の国と地域)。2026年12月1日からは40GB(公式の予告) | 申し込みは要らず、データローミングをオンにするだけ。使えるのは最初に使った日から15日まで |
| ドコモ(ドコモ MAX・ポイ活 MAX) | 追加料金なしで月30GBまで・15日まで(2026年12月1日からは40GB) | 申し込みは要らず、データローミングをオンにする(海外で使うには「WORLD WING」の契約が要る)。ほかのプラン(eximo・irumo など)は「世界そのままギガ」(1日980円など・事前の申し込み) |
| au・UQ mobile | 「au海外放題」で使い放題(24時間800円〜1,200円) | アプリで予約すると安くなる。au の対象プランは、毎月決まった日数が無料 |
| ソフトバンク | 「海外データ放題」。ペイトク2・テイガク無制限は追加料金なし | ほかのプランは月に数日の無料か、1日980円など。どのプランも、世界対応ケータイと海外あんしん定額への加入が要る |
| LINEMO・Y!mobile | 「海外あんしん定額」など(1日980円〜)。プランによって、毎月の割引や無料の分がある | どちらも「世界対応ケータイ」(無料)の申し込みが要る。2026年の秋〜冬に内容が変わる予定(公式の案内)なので、出発前に最新のページを確かめる |
| povo2.0 | 「海外データトッピング」を買う(例: 1GB・3日で1,480円) | 海外ローミングの事前の申し込みが要る |
- どの会社も、海外では「データローミング」をオンにしないとつながりません
- 電話とSMSは、多くの会社で別の料金です
- 対象外の国では使えなかったり、高い料金になったりすることがあります。行き先が対象かは各社のページで
2026年10月4日に各社の公式ページで確認: 楽天モバイル・ahamo・ドコモ・au・UQ mobile・ソフトバンク・LINEMO・Y!mobile・povo。料金や条件は変わることがあります。
3. eSIM を使うなら
自分のスマホがeSIMに対応しているかは、各社のアプリやページの確認機能で調べられます。現地に着いたら「データローミング」をオンにするのを忘れずに(eSIMのサービスの案内にあります)。
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世界200か国に対応したeSIMアプリ。データ容量は1GBから無制限まで、1日単位でプランを選べます。料金は前払い式です。日本語のチャットサポートは24時間365日。
4. 何台もつなぐなら、レンタルWi-Fi
1台のルーターで、家族や友人のスマホ、PCやタブレットもまとめてつなげます。空港で受け取って空港で返せるサービスなら、出発の日の荷物も増えません。
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世界200以上の国と地域に対応したWi-Fiルーターのレンタル。国内20空港39拠点のカウンター、宅配、コンビニで受け取れて、最大5台まで同時につなげます。返却は空港の返却BOXでも。日本語のサポートは24時間365日です。
5. 出発前に、電池と充電の準備も
スマホで地図や翻訳を使うと、電池の減りが早くなります。
- モバイルバッテリーを持っていくなら、機内に持ち込めるのは1人2個まで(160Wh以下)。預け入れの荷物には入れられません → モバイルバッテリーの新しいルール
- 充電器を使うなら、行き先の電圧とコンセントの形を確かめる → 海外で日本の電気製品を使うとき・国・地域別の電圧とプラグの型の一覧
出典: 国土交通省「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」(2026年4月14日発表・4月24日適用)(取得日 2026-09-27)