- カイロの種類ごとに、機内に持ち込めるか・預けられるか
- 充電式カイロ・電熱ベストなど、電池が入った防寒具の決まり
- 冬に使うスプレー・ヘアアイロン・加湿器の注意点
| もの | 機内持ち込み | 預け入れ |
|---|---|---|
| 使い捨てカイロ(鉄粉) | 可 | 可(JAL 国内線) |
| オイルを入れて使うカイロ・白金カイロ | 不可 | 不可 |
| 充電式カイロなど、リチウムイオン電池が入った機器(160Wh以下) | 可 | 可(電源を完全に切って守る) |
| 取り外した予備の電池・モバイルバッテリー | 可(モバイルバッテリーは1人2個まで) | 不可 |
| 制汗・ヘアスプレー(化粧品) | 1容器0.5L以下・1人2Lまで | 同じ |
| 引火性ガスの日用品スプレー(防水スプレーなど) | 不可 | 不可 |
国際線で機内に持ち込む液体・スプレーには、これに加えて100mlのルールがかかります(→ 飛行機の液体のルール)。
出典(3)
出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(令和8年4月24日更新)(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国内線)」(確認日 2026-10-17)
出典: JAL「よくあるご質問: 使い捨てカイロ」(このサイトの記事での確認日 2026-10-07。2026-10-17 は開けず)
鉄粉の使い捨てカイロは、JAL の国内線の案内で、機内持ち込みも預け入れもできます。くわしくは → ハンディファン・カイロ・お弁当は機内に持ち込める?
オイルを入れて使うカイロ(オイル充填式携帯カイロ)と白金カイロは、国土交通省の代表例で、持ち込みも預け入れもできない物です。ANA は、引火性の液体を燃料に使うためと説明しています。ライターと中のつくりが似ていても、ライターのように特別に認められているわけではありません。
出典(2)
出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(その他日用品・オイル充填式携帯カイロ、白金カイロ)(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「機内持ち込み・お預かりできないもの(国内線)」(確認日 2026-10-17)
PR 使い捨てカイロの例
旅先の寒い朝に。鉄粉の使い捨てカイロは、機内持ち込みも預け入れもできる(JAL国内線)
販売ページの表示: 原材料は鉄粉・水・活性炭・バーミキュライト・塩類・高吸水性樹脂。貼らないタイプ・内容量60個。持続時間16時間(40℃以上を保持し、持続する時間)。「ご注意(免責)」の欄に「※※事業者向け商品です※※」の表示。
「充電式カイロ」「電熱ベスト」「電気毛布」という品名は、国土交通省の代表例・ANA の案内には見当たりませんでした。リチウムイオン電池が入った機器は、次の電池の決まりに当てはめて確かめます。
- 電池が入った機器の本体(電池が160Wh以下): 機内持ち込み・預け入れとも可能です。預けるときは電源を完全に切り(スリープ不可・ANA)、スイッチが入らないよう、丈夫なスーツケースに入れるか衣類で包みます。電池が160Whを超えるものは、どちらもできません
- 取り外した予備の電池: 機内持ち込みのみで、預けられません。端子を守るなどしてショートを防ぎます
- モバイルバッテリー(ほかの電子機器に電力を送るためのもの): 機内持ち込みのみで、1人2個までです(2026年4月24日から)。電熱ベストなどを、USB でつないだモバイルバッテリーで温める場合は、そのバッテリーにこの決まりがかかります → モバイルバッテリーの新しいルール
ANA の国内線では、電池が入った電子機器の本体は、1人15台までです。電池の容量(Wh)の読み方は → モバイルバッテリーの容量の読み方。
コンセントにつないで使う電気毛布など、電池が入っていない製品も、代表例に品名はありません。迷ったら、乗る航空会社に確かめてください。
出典(2)
出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(電池・バッテリー)(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国内線)」(リチウム電池・モバイルバッテリー)(確認日 2026-10-17)
PR モバイルバッテリーの例
モバイルバッテリーは預けられない。機内に持ち込めるのは1人2個まで
容量 10000mAh、本体の印字は 5000mAh 7.2Vdc / 36Wh、PSE(届出事業者 アンカー・ジャパン株式会社)。
制汗スプレー・ヘアスプレーなど化粧品のスプレーは、1容器0.5L(0.5kg)以下・1人の合計2L(2kg)まで、機内持ち込み・預け入れとも可能です。噴射口はキャップなどで守ります。合計には、薬のスプレーやそのほかのスプレー缶も含みます。
雪の日の靴などに使う防水スプレーのような日用品のスプレーは、引火性ガスを使っていると、持ち込みも預け入れもできません(ANA)。缶に「火気と高温に注意」とあれば引火性のガス、「高温に注意」とあれば引火しないガスです。国際線では、引火性を示す表示のない防水スプレー・静電気防止スプレー・滑り止めスプレーなど日用品のスプレーは、機内に持ち込めず、預け入れのみです(国土交通省の液体物のリスト)。くわしくは → スプレー缶を飛行機に持ち込めるか
出典(3)
出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(令和8年4月24日更新)(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国内線)」(スプレー類)(確認日 2026-10-17)
出典: 国土交通省「量的制限の対象となる液体物のリスト」(2015年10月1日現在)(確認日 2026-10-17)
- ヘアアイロン: コンセント式は持ち込み・預け入れとも可能です。コードレスは、熱を出す部分と電池を分けられる(またはフライトモードなどにできる)ものに限り可能で、取り外したリチウム電池は機内持ち込みのみです。ガス式は1人1個までで、詰め替え用のガスは不可です → ドライヤー・ヘアアイロンを海外に持っていくとき
- 持ち運びできる加湿器: 品名は代表例に見当たりませんでした。電池が入っていれば、上の電池の決まりがかかります。国際線で水を入れたまま機内に持ち込む場合は、水も液体なので100mlのルールがかかります
- ヒートテックなどの服・ダウン・手袋: 国土交通省の代表例に、普通の衣類の項目はありません。電池やヒーターが付いた服は、上の3の電池の決まりで確かめます
- ハンドクリーム・ジェル状のリップクリーム: 国際線で機内に持ち込むなら、液体のルールの対象です。スティック状のリップクリームは除かれています(国土交通省の液体物のリスト) → ハンディファン・カイロ・お弁当
航空会社によっては、より厳しいルールを設けている場合があります。国際線では、外国の当局の規則で制限される場合もあります。
出典(3)
出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(その他日用品・ヘアーアイロン)(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国内線)」(ヘアアイロン・ヘアスタイリング器具)(確認日 2026-10-17)
出典: 国土交通省「国際線の客室内への液体物持込制限について」(概要)(確認日 2026-10-17)

