- 国内線と国際線で、お土産の決まりがどう違うか
- お酒・瓶・生もの・冷凍品を、預けるか機内に持ち込むか
- 沖縄・奄美から持ち出せない農産物
食べ物ごとの細かい一覧は、お土産の食べ物・調味料を国際線で持ち帰るとき、お酒の度数と量はお酒のお土産を飛行機で持ち帰るとき、冷やす物はドライアイス・保冷剤にあります。この記事は、帰省で国内線に乗るときに、まず知っておきたいことをまとめます。
1つ100ml以下の容器・1Lの透明な袋にまとめる「液体のルール」は、国際線で機内に持ち込む手荷物のルールです。国内線と、預け入れの荷物にはかかりません。お酒の度数による量の上限は、国内線・国際線とも、持ち込み・預け入れの両方にかかります。
| お土産 | 国内線 | 国際線(日本から出発・機内持ち込み) |
|---|---|---|
| ジュース・お茶・醤油・ジャムなど液体のもの | 100mlのルールなし | 1つ100ml以下の容器を1Lの透明な袋に。超える物は預ける |
| お酒(アルコール24%以下) | 量の制限なし | 100mlのルールがかかる |
| お酒(24%を超え70%以下) | 1人5Lまで(持ち込み・預け入れとも) | 1人5Lまで+100mlのルール |
| お酒(70%を超える) | 持ち込みも預け入れも不可 | 同じ |
お酒は、売られている容器のままであることが条件です。保安検査の後のお店で買ったお酒などは、国際線でも機内に持ち込めます(海外で乗り継ぐ場合は、その国のルールで没収されることがあります)。
出典(3)
出典: 国土交通省「国際線の客室内への液体物持込制限について」(概要)(確認日 2026-10-17)
出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(令和8年4月24日更新)(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国内線)」(アルコール性飲料)(確認日 2026-10-17)
ANA の国内線の案内では、瓶に入ったお酒や飲み物は壊れやすいため、機内に持ち込むよう書かれています。ANA は、陶磁器・ガラス製品・酒類などの壊れやすい物について、品物の性質から生じた傷には責任を負えないとしています。Peach も、ガラス製品・酒類などの性質から生じた傷を、航空会社の責任の外としています。
機内に持ち込める荷物は、ANA の国内線で1人2個・合計10kgまでです(ANA の機内持ち込み・JAL の機内持ち込み)。お土産が増えると重さを超えやすいので、重い物を預け、割れ物を手元にする、と分けて考えると整理しやすくなります。
出典(4)
出典: ANA「食品・飲料品(国内線)」(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「貴重品・壊れやすいもの・日常必需品」(確認日 2026-10-17)
出典: Peach「預け手荷物について」(手荷物の破損)(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「機内持ち込み手荷物(国内線)」(確認日 2026-10-17)
- 海産物・漬物など水が漏れそうな物: 預けるときは、水が漏れないよう十分に包みます。機内に持ち込むときは、座席の上の棚ではなく、足元などに置きます(ANA。国内線・国際線とも同じ案内)
- ドライアイス: 生鮮食料品などを冷やすためのものは、1人2.5kgまで、機内持ち込み・預け入れとも可能です。炭酸ガスが抜けるつくりの容器に入れることが条件です。航空会社や機材による違いは → ドライアイスの記事
- 温める仕組みの付いたお弁当(加熱式弁当): 危険物にあたり、持ち込みも預けもできません
到着空港から家まで荷物を届けるサービスを使う場合、扱えない物があります。たとえば ANA の「快速宅空便」は、液体(酒類・飲料・瓶・缶・ペットボトルなど)、冷凍・冷蔵品など傷みやすい生鮮食料品、ガラス製品・陶器を扱っていません。
出典(4)
出典: ANA「食品・飲料品(国内線)」(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「食品・飲料品(国際線)」(確認日 2026-10-17)
出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(令和8年4月24日更新)(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「快速宅空便」(確認日 2026-10-17)
PR 保冷バッグの例
生もの・冷凍品を、保冷剤と一緒に運ぶとき
容量約10L、幅31.5×奥行16.0×高さ23.5cm、保冷剤を入れる内側のメッシュポケット付き(保冷剤が付属するという記載はなし)。
国内線でも、植物防疫法で、地域の外へ持ち出せない農産物があります。手荷物だけでなく、宅配便・郵便で送る場合も同じです。
- サツマイモ(紅イモを含む)・ヨウサイ(空心菜)など: 沖縄・奄美などの南西諸島や小笠原諸島には、サツマイモに付く害虫がいて、本土にはいないため、持ち出しが規制されています。消毒したサツマイモは持ち出せます。マンゴーやパインアップルは持ち帰れます(植物防疫所)
- 沖縄本島などのウリ科の野菜・果物など: セグロウリミバエの緊急防除で、令和7年4月14日から令和9年3月31日まで、沖縄本島の26市町村と伊江村・伊是名村・伊平屋村から、ウリ科の植物・トマト・ピーマン・とうがらし・パパイヤなどの生の果実と花を持ち出すには、植物防疫官の検査で問題がないと認められる必要があります
対象の品目は多いので、持ち帰る前に植物防疫所の一覧で確かめてください。
出典(2)
出典: 植物防疫所「よくあるご質問(国内旅行編)」(確認日 2026-10-17)
出典: 植物防疫所「セグロウリミバエの緊急防除について」(最終更新 令和8年1月13日)(確認日 2026-10-17)
お土産で荷物が重くなったときは、無料で預けられる範囲を確かめます。JAL の国内線は1人20kgまで(個数の制限なし)、ANA の国内線はエコノミークラスで1個23kgまで・2個まで(運賃で変わる)、Peach は1個20kgまでで、運賃のタイプで無料の個数が変わります。超えた分には料金がかかります(くわしくは各社の案内)。
出典(3)
出典: JAL「国内線 お預けのお手荷物」(確認日 2026-10-17)
出典: ANA「無料でお預かりする重さ・サイズ・個数(国内線)」(確認日 2026-10-17)
出典: Peach「預け手荷物について」(確認日 2026-10-17)
PR 荷物の重さを量るラゲッジスケールの例
お土産で重くなった荷物を、家で量っておく
海外で買ったお土産を持って日本に帰るときは、飛行機の決まりに加えて、日本に持ち込めるかどうかの決まりがあります。動物検疫所は、お土産や自分で食べる物でも、ジャーキー・ハム・ソーセージ・ベーコン・肉まんなどの肉製品や動物由来の製品のほとんどは、日本に持ち込めないと案内しています(持ち込めるのは、輸入が止められていない国の物で、輸出国の政府機関の検査証明書が付き、着いたときに検査を受けた物などに限られます)。お酒・たばこなどの免税の範囲は → 帰国するときの免税の範囲。帰りの便は、出発する国の空港のルールに従います。
出典(1)
出典: 動物検疫所「肉製品などのおみやげについて」(確認日 2026-10-17)

